新型コロナウイルスの感染拡大で世界中の人々の生活は大きく変わってしまいました。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7月31日に、新型コロナウイルスの世界的大流行は「100年に一度の公衆衛生上の危機だ。影響は今後数十年に及ぶ」と警告し、人類は今後「数十年」にわたって新型コロナウイルスと共存しなければならないのかもしれません。
文/許嘉玲
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急速に広がる新型コロナウイルスへの対策として、2020年3月13日にイギリスである戦略を発表しました。この戦略は、「十分な数の人が軽く発症し、免疫をつけること」による「集団免疫」の獲得を狙ったものだと、英国政府の首席科学顧問パトリック・バランス氏は同日に英テレビ局スカイ・ニュースで語っていました。いわゆる「仏系防疫」の概念です。過去のウイルスと闘う経験から考えると、この概念自体は問題ありません。しかし、新型コロナウイルスは今までのウイルスとは全く違います。
新型コロナウイルスは従来のインフルエンザと比べると、重症化する恐れがあります。集中治療室(ICU)で長い治療を受ける必要があり、医療提供体制にも大きな負担をかけます。そして、退院しても後遺症が残る可能性も少なくありません。
新型コロナウイルス感染症から回復した患者の再感染に対する免疫は、数か月以内になくなる可能性があります。再び感染してしまうことや、新型コロナウイルスはミューテーション(突然変異)を起こしやすいため毒性が変わるリスクもあります。
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長「感染から守ってくれるワクチンを皆が期待している。しかし、現時点で特効薬はなく、今後もないかもしれない」と語っていました。何故かというと、一般的にワクチンや特効薬の完成には少なくとも2年の時間が必要になります。この間に、もしウイルスの遺伝子に変異が発生した場合、せっかく開発したワクチンが効かなくなってしまう可能性があるからです。
特効薬に関しては炎症を抑え、ウイルスのコピーを抑制したりする効果は期待できますが、あくまでも感染・発症した人の病状を緩和したり、重症化リスクを抑えたり、死亡リスクを下げたりすることです。無症状感染者によるウイルス感染拡大を阻止することはできません。
新型コロナウイルスの影響を受けるのは免疫力の低い人や経済的に余裕がない人だけではなく、全ての人々が新型コロナウイルスの感染リスクに直面します。今まで当たり前のようにできたことも感染予防を第一に行動しなければなりません。
例えば、今までパスポートを持っているだけで行けていた海外旅行も、今後は手続きが複雑になります。ウイルス検査からワクチン接種、健康証明の提出まで避けて通ることができません。国によっては入国時に一定期間隔離される場合もあります。
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためには、3密を避けソーシャルディスタンス(社会的距離)を保ち、マスクをつけて手洗いやうがい等をするのが現時点で最も推奨される防疫対策です。無症状者のウイルスは体のどこかに潜んで、免疫力が低下した時に症状が出てくる(B型肝炎ウイルス化)傾向があり、感染した人は再び感染する(インフルエンザウイルス化)可能性があります。
また、最近では新型コロナウイルスは既に変異している現象が見られており、これまでの防疫対策で本当に足りるのでしょうか?
新型コロナウイルス感染の軽症者と無症状者は子供や若年者に多い結論から考えると、感染しても発症させない免疫システムがキーポイントとなります。
霊芝は様々な研究で免疫の調整に優れているものだと証明されています。様々な病状に幅広く応用ができ、安全性も信頼できます。
免疫力を高めそれを維持することによって、ウイルスに感染したとしても発症までには至らせないことが可能となります。重要なのは、免疫システムを常に一定のレベルで維持することです。
免疫力を高めるのは一日二日で出来ることではありません。免疫システムはストレスや食事によっても影響を受けます。免疫力が落ちると、ウイルスに体を侵入する隙間を与えてしまうことになります。
新型コロナウイルスの治療法を待ちながら感染するリスクやストレスを背負って生活するのではなく、免疫システムを常に一定のレベルで維持し、日常からウイルスに感染しにくい体質や、万が一感染した場合、ウイルスに対抗できる力を予め備えておくことが大切です。
今後、新型コロナウイルスと共存する上で個々がどれだけ自己免疫を管理できるかが課題となります。
集団免疫戦略に期待しつつ、ウイルスとの共存方法も考慮しながら自身のライフスタイルを見つめ直すことが現在の難関を乗り越える良策で、つまり霊芝を服用し自己免疫管理を徹底することこそが本当の「仏系防疫」を実現する基盤となるのではないでしょうか。
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